あなたのとなりの相続物語
『あなたのとなりの相続物語』は、相続手続を進めていく上で間違えやすい点や注意しなければならないことを読み物としてまとめました。実際に経験してきた事案を紹介することにより相続を身近に感じていただけたらと思います。
※「相続手続支援センター近畿」は日本経営グループです。事例発行元・相続手続支援センター事例研究会
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その110 『実際にはなかった公衆用道路』
道路や集会場など、共用されている土地は、意外と昔の方の名義のままで 放置されたまま残っていることがありますので、注意が必要です。
その109 『特別受益証明書』
相続人に未成年者がいる場合に特別受益証明書を利用すれば、 手続きは出来ますが、将来のさまざまなリスクも考えられますので、 慎重に検討して対応する必要があります。
その108 『やっと手続きが終わったのに』
お子様がおらず、妻に先立たれたAさんから、相続の手続を全て行って欲しいと依頼があり、手続を進めました。相続人が甥姪合わせて10人となりました。
その107 『遺言書があったおかげで手続きが簡単に』
お子さんのいない夫婦の奥様が亡くなり、ご主人からの連絡をもらいました。
その106 『相続人が自分以外にもう1人』
「父が生前、全ての財産を自分に相続させるという遺言書を作成していたら、 もめることなく手続きができたのに」と何度もおっしゃっていました。 残される遺族のためにも遺言書をきちんと作成しておく事をお勧めします。
その105 『元日本人の外国人にもサイン証明が・・・』
父親が亡くなり相談に来られたAさん。 末の妹さんが現在外国にお住まいだということが分かりました。 ところが後日、戸籍を確認していたところ、妹さんはすでに日本国籍を 離脱して外国人となっていたのです。
その104 『遺言書があればもっと簡単だったのに・・・』
相続の手続きに時間をかけると、相続人が増えるというリスクがあります。 高齢化社会を迎え、遺言の大切さは、日々強くなって来ている事を感じます。
その103 『相続人は私だけのはずが・・・』
思わぬ人が相続人となる場合もありますので、誰が相続人になるかを 十分に確認し注意することが必要です。結婚の際に自分の戸籍を確認 する事と後妻さんとの間に養子縁組をすることは重要です。 事実が判明すれば、遺言書の作成等、事前に準備することもできたはずです。
その102 『どうやったら預金を引き出せるの?親族を悩ませる相続手続』
Aさんは、長い間老人施設に入所していて、長男が面倒を見ていました。 また、長男の妻のBさん(Aさんにとっては息子の嫁で、子供はいない)は、 幼い頃から体が弱く、近年はずっと入院していました。そんな中、 家族の面倒を見ていた長男が突然亡くなってしまいました。
その101 『相続人の居場所が分からなくても、手続きは早めに!』
手続はできるだけ早めに進めておくことが大切です。 また、遺言書を作成しておくと無駄なトラブルに巻き込まれる事を 予防ができ、スムーズに申告・手続を行う事ができます。