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2016年8月開催 介護サービス“クオリティーマネジメント”セミナー
◆セミナー企画背景
地域包括ケアの中において施設系サービスは中・重度者を積極的に受入れていくことが期待されています。そのため、多くの施設系サービスでは、稼働率の維持・向上のためにも積極的に医療機関との連携をはかり、医療機関の退院患者の受入も進めておられる施設が従来以上に増えてきているものと考えます。
その一方で、現実問題として現場では、中重度者の受入れによって、入院者数も例年以上に増加しており、ベッド稼働率が安定せずに、経営上、財務的にも苦戦しておられるケースも少なくありません。
さらにベッド稼動が安定しないため、その分営業やショートで穴を埋めようとするため、管理職、相談員、現場職員も疲弊してしまい、職員の離職、退職にも繋がっているとのケースも耳にします。
外的要因としても、平成27年度の介護報酬改定、そして平成28年度の診療報酬改定を受けて、在宅復帰の流れが加速しており、弊社に施設系サービスにおけるベッドコントロールに関して、多くのご相談をいただいております。
そこで、この度は施設系サービスとして中・重度者を積極的に受け入れる時代において、現場が「研修・記録・カンファレンス」を徹底することで、チームの基礎介護力を引き上げ、「安定収益の確保」「職員の確保・定着」につなげる経営手法について、実践事例を交えて情報発信するために高齢者総合福祉施設アザレアンさなだ常務理事宮島渡氏を講師としてお招きしまして本セミナーを企画しました。
◆アンケート結果では、「大変参考になった」「参考になった」が96％の満足度！！
開場まで足をお運びいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
| 今回のセミナーは今後の事業運営に役立つヒントがありましたか？ | |
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大変参考になった 参考になった どちらともいえない あまり参考にならなかった |
52.8% 43.1% 4.2% 0.0% |
セミナーの中で宮島先生からご紹介いただいた「生活と身体状況記録表」と「介護の知識50」が、NK倶楽部の全会員の皆さまはダウンロードが可能です。
是非とも皆様、本様式を参考に各施設にて実践ください！
また、セミナーの中でご案内しました「クオリティマネジメント研究会」への参加についてもご検討ください。
◆「クオリティマネジメント研究会」とは
「クオリティマネジメント研究会」では、会員間で「介護サービスの質向上」に向けた実践内容を「共有」し、互いに「学び」あうことで、利用者様のQOL向上、自立支援に寄与するノウハウを「成長・発展」させることを目的とし、結果として会員施設の適正収支の実現を目指します。
以下に開催概要を記載していますので、貴法人の施設系サービスの方々のご都合があえば是非ご参加ください。
＜開催概要＞
・2016年9月7日（水）【東京開催 STEP1】クオリティマネジメント研究会
・2016年9月8日（木）【大阪開催 STEP1】クオリティマネジメント研究会
