一般的に、厚生労働省の統計調査データのうち、以下で比較可能です。
以下、ご参考にして頂ければと思います。

第19回医療経済実態調査(医療機関等調査)報告　-平成25年 実施 ー
中央社会保険医療協議会　平成25年11月
①一般病棟入院基本料算定病院(集計1)　1施設当たり損益
　(参考)国公立を除く　15対1

[ 構成比率 ]
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成23年度　 平成24年度
Ⅰ医業収益　　　　　　　　　　　　　　　　　 99.7%　　　 99.9%
1.入院診療収益　　　　　　　　　　　　　　　 69.3%　　　 69.3%
　　保険診療収益　　　　　　　　　　　　　　 67.4%　　　 67.5%
　　公害等診療収益　　　　　　　　　　　　　 0.7%　　　　 0.6%
　　その他の診療収益　　　　　　　　　　　　 1.2%　　　　 1.2%
2.特別の療養環境収益　　　　　　　　　　　　 1.2%　　　　 1.1%
3.外来診療収益　　　　　　　　　　　　　　　 26.2%　　　 26.4%
　　保険診療収益　　　　　　　　　　　　　　 25.0%　　　 25.2%
　　公害等診療収益　　　　　　　　　　　　　 0.6%　　　　 0.5%
　　その他の診療収益　　　　　　　　　　　　 0.7%　　　　 0.7%
4.その他の医業収益　　　　　　　　　　　　　 3.0%　　　　 3.0%
Ⅱ介護収益　　　　　　　　　　　　　　　　　 0.3%　　　　 0.1%
Ⅲ医業・介護費用　　　　　　　　　　　　　　 99.1%　　　 99.2%
1.給与費　　　　　　　　　　　　　　　　　　 59.1%　　　 59.4%
2.医薬品費　　　　　　　　　　　　　　　　　 11.5%　　　 11.6%
3.給食用材料費　　　　　　　　　　　　　　　 1.2%　　　　 1.1%
4.診療材料費・医療消耗器具備品費　　　　　　 4.4%　　　　 4.4%
5.委託費　　　　　　　　　　　　　　　　　　 5.9%　　　　 6.0%
6.減価償却費　　　　　　　　　　　　　　　　 3.8%　　　　 3.7%
　　(再掲)建物減価償却費　　　　　　　　　　 1.5%　　　　 1.4%
　　(再掲)医療機器減価償却費　　　　　　　　 1.0%　　　　 0.9%
7.設備関係費　　　　　　　　　　　　　　　　 4.0%　　　　 3.8%
8.経費　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 8.7%　　　　 8.6%
9.その他の医業費用　　　　　　　　　　　　　 0.5%　　　　 0.6%
Ⅳ損益差額(Ⅰ Ⅱ-Ⅲ)　　　　　　　　　　　　 0.9%　　　　 0.8%
Ⅴその他の医業・介護関連収益　　　　　　　　 2.8%　　　　 2.6%
Ⅵその他の医業・介護関連費用　　　　　　　　 3.3%　　　　 2.7%
Ⅶ総損益差額(Ⅳ Ⅴ-Ⅵ)　　　　　　　　　　　 0.4%　　　　 0.7%


直近期では、平成26年度診療報酬改定や消費税の増税なども挟んでいますので、
財務指標が悪化している病院様も多くみられます。
多くの病院様が、地域医療ビジョンを踏まえた将来の方向性を検討し始めています。

現状分析としては、NK倶楽部のサービスに「診断サービス」というものが
がありますので、収益性診断や財務診断など、ご興味あれば一度お試しください。