MMI医業経営情報サービス
後期高齢者のフレイル・サルコペニア予防と地域包括ケア
2016年6月、高齢者医療と認知症ケアに関する学術大会が相次いで開催された。日本老年医学会では、フレイル・サルコペニアに注目し、これらの状態と認知症や疾病との関連について述べられた。 ・・・続きを見る
第二ステージを迎えた自治体病院改革(1)
総務省が初めて公立病院改革ガイドラインを通知したのは2007年の12月。同省は地域において必要な医療提供体制を確保するために、08年度内に公立病院改革プランを策定し、公立病院改革へ積極的に取り組むように要請を行った。 ・・・続きを見る
Q.公立病院改革ガイドラインについて教えて下さい。
当院は今年中に新公立病院改革プランを策定する予定ですが、昨年に総務省から示された第二次「公立病院改革ガイドライン」と、前ガイドライン(第一次)の違いを教えて下さい。 ・・・続きを見る
療養病床・慢性期医療の見直しについて検討
在宅医療と介護サービスの連携については、2025年を見据え地域の環境整備が求められている。今後は市区町村レベルでの取り組みが欠かせない。第56回社会保障審議会介護保険部会では、療養病床再編について話し合われた。 ・・・続きを見る
2016年診療報酬改定を考える(後編)
超高齢化が進む中で、厚労省も複数の疾患を抱えるなど症状の複雑な高齢患者の増加に対応して、また医療費適正化の一環として薬剤の適切な使用を進める意図をもって、個別患者に対する服薬指導・管理を充実させようという狙いがあると考えられます。対物業務から対人業務への重点移行です。 ・・・続きを見る
2016年診療報酬改定を考える(前編)
地域包括ケアシステムとは「可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制」(厚労省)と定義されるものです。 ・・・続きを見る
かかりつけ医と地域包括ケア
2016年2月、2016年度の診療報酬改定案がまとまった。今回の改定では「かかりつけ医」について、在宅医療専門診療所を認め、認知症などを診ることに評価が加えられるなど、2025年に向けた地域包括ケアシステムの構築を見据えた方向性が見える。 ・・・続きを見る
Q.本年度の診療報酬改定と今後の病院経営の方向性について
本年度の診療報酬改定によって、急性期を維持することがますます困難になることが予想されます。今後の中小病院経営の方向性について生き残り策を含め教えて下さい。 ・・・続きを見る
Q.今後の地域かかりつけ医の役割について
2014年度の診療報酬改定で設けられた地域包括診療料・地域包括診療加算については、算定基準の要件等ハードルが高く算定出来ておりませんでしたが、2016年度の改定を受けてどうすれば良いのでしょうか。 ・・・続きを見る
変革期を迎えた病院の在り方(下)
東日本税理士法人副所長、社会・特定医療法人協議会代表の長英一郎氏は、今回の改定の4大テーマとして、▽7対1▽医療療養▽地域包括ケア▽薬-を挙げた。 ・・・続きを見る