MMI医業経営情報サービス
動き出した「介護医療院」~積極的な「転換支援策」導入と同時に、3年後に予想される大胆な再編
前回までは、介護報酬の「移行定着支援加算」等を始めとする新設の各種加算や、届出病院のケーススタディによる広報活動等の動きを先に紹介したが、ここからは、「介護医療院」の具体的な施設要件や入所者要件の内容等について検証したい。 ・・・続きを見る
動き出した「介護医療院」~導入後、間髪を容れずに広報・情報提供やメディア対応の実現を!
「介護医療院」の施設要件や介護報酬について言及する前に、前回に続き新設加算の“目玉”とされる「移行定着支援加算」の狙いについて考えてみたい。 ・・・続きを見る
動き出した「介護医療院」~7月までに21医療機関1,400床が導入
2018年4月に誕生した「介護医療院」。既に2018年2月には「介護医療院」の介護報酬や施設基準、要件等も明らかになり、現行の療養病床(主に25対1)や転換型・介護老健施設等から転換する病院の動きも見えてきた。 ・・・続きを見る
診療報酬改定検証 ~地域包括ケア病棟(2)
今改定から厚生労働省は地域包括ケア病棟への患者受け入れに対し、(1)ポストアキュートよりも(2)サブアキュートや(3)在宅復帰支援を、より重視する方向性が明らかになった。要するに“潮目”が変わったことになる。 ・・・続きを見る
診療報酬改定検証 ~地域包括ケア病棟(1)
2018年度診療報酬改定における「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」の内容を検証していきたい。 ・・・続きを見る
急性期医療におけるタスク・シフティング
前回に引き続き、今改定における7段階に再編された「急性期一般入院料」について紹介する。地域中核的な高機能病院や大学病院等は別として、全国的に数多く存在する「7対1」急性期病院にとって要件の厳しい同入院料1届出に固執することが果たして得策なのかどうかを今一度、考えてみたい。 ・・・続きを見る
急性期入院医療は実績指標「看護必要度」
『急性期一般入院基本料』は、現行の「7対1」一般病棟と「10対1」一般病棟の中間に位置する評価として新たに設定され、診療報酬は『急性期一般入院料1~7』まで7段階の区分となった。 ・・・続きを見る
「遠隔診療」の新しい潮流
2018年度診療報酬改定では、「ICT等の将来の医療を担う技術の着実な導入」が謳われており、その中でも特に「遠隔診療」の適切な活用や「医療連携を含めたICTの有効活用」を進める診療報酬が新たに導入された。 ・・・続きを見る
「かかりつけ医」のハードルを低くした今改定
今改定に関する中医協の議論で、かかりつけ医に関しては高機能病院等、「専門医療機関への紹介」機能や「総合的な相談」機能等に対して国民の期待も大きいことから、普及を進める方針は従来と変わらない。 ・・・続きを見る
2018年度診療報酬改定の行方(3)
各報酬項目の実際の点数や詳細な要件設定に関しては未決定だが、2018年度診療報酬改定・個別改定項目の短冊(1月24日・中医協総会)が明らかになった。 ・・・続きを見る