MMI医業経営情報サービス
2014年診療報酬改定(3)
厚生労働省は改革シナリオにより、2012年段階で90万床の一般病床を25年には高度急性期18万床、一般急性期35万床、亜急性期26万床に機能分化させ、「7対1看護」届出等、急性期医療を担う病床を絞り込んでいく方針だ。 ・・・続きを見る
2014年診療報酬改定 中小民間病院の道筋が明確に示された今改定(2)
前回に引き続き今改定で新設された「主治医機能の評価」について考えてみたい。筆者は200床以下の幾つかの中小病院に「地域包括支援診療料」届出の可能性についてヒアリングをしたところ、積極的に取ろうという病院が皆無だったのは意外だった。 ・・・続きを見る
2014年診療報酬改定 中小民間病院の道筋が明確に示された今改定(1)
2014年診療報酬改定の内容が明らかになった。2025年問題への対応として、急性期病床を約25%削減し、在宅医療を提供する医療施設や在宅復帰を支援する病床へとシフトさせていく点数誘導は、2年前の前回改定からの流れで予想されたこと。 ・・・続きを見る
介護サービス事業の新機軸
2009年の介護報酬改定では、介護職員の処遇改善をテーマに、+3%の介護報酬改定が行われた。しかし、報酬単価の見直しが地域区分、サービスごとに実施されたことにより、事業所ごとに大きな格差が生まれ、“勝ち組・負け組”の二極分化が顕著になってきた。 ・・・続きを見る
入院時医学管理加算の刷新で想定される急性期病院の再編
後期高齢者医療制度や新地域医療計画等、2008年からスタートする新しい施策に対応した診療報酬改定が実施された。医科・歯科・調剤を合わせた改定率は8年ぶりに診療報酬本体プラス(+0.38%)となったが、薬価・材料費の引き下げ(-1.2%)を合計した全体の改定率は-0.82%で、4回連続の"実質マイナス改定"となった。 ・・・続きを見る