MMI医業経営情報サービス
22年度改定議論・かかりつけ医機能
中央社会保険医療協議会・総会における2022年度診療報酬改定に向けた検討で、外来に関しては「かかりつけ医機能の強化」を中心に議論が進んでいる。今回は、算定が伸び悩んでいる「地域包括診療料・加算」や「生活習慣病管理料」の見直しが柱となりそうだ。 ・・・続きを見る
コロナ感染防止補助金
診療報酬・介護報酬の感染防止策に関するコロナ特例が9月末で終了し、10月からは「かかり増し経費」を補てんする補助金の支給に移行した。介護事業所・施設については、未定だったサービス種別の上限額が10月末に明らかになっている。 ・・・続きを見る
Q. 診療報酬における、新型コロナウイルス感染症での臨時的な取り扱い「救急医療管理加算1」の算定について
新型コロナウイルス感染症に係る、診療報酬上の臨時的な取り扱いとして、2021年1月に「二類感染症患者入院診療加算」について、通常の3倍である750点を算定出来る措置が取られました。 ・・・続きを見る
コロナ特例と22年度改定
新型コロナウイルス感染症は第1波以降、患者の受療行動の変化などをもたらし、医療機関の経営に大きな影響を与えている。4月からは診療報酬の臨時措置が追加されたが、一連の特例の検証も論点となる次期改定に向けた議論は7月に開始され、9月までに多面的に「骨太の議論」を行う予定だ。 ・・・続きを見る
Q.新型コロナウイルスの診療報酬上の特例での併算定について
当院は、内科と小児科を標榜する有床診療所です。現在、新型コロナウイルス感染症対策の診療報酬上の特例を適用し、6歳未満の患者の初診、再診時には100点を加算しています。今年4月からは新たに、全ての患者を対象に外来1回当たり5点を算定できる特例が始まりましたが、対象が全ての患者ということは、すでに特例で100点を算定している乳幼児についてはさらに5点を上乗せできるのでしょうか? ・・・続きを見る
Q.新型コロナウイルス感染症の感染予防策を講じた場合の外来診療における診療報酬上の特例について教えてください
当院は一般内科、小児科を標榜する無床診療所ですが、2021年の新年を迎えてから当県内でも保健所の検査等で新型コロナウイルスへの感染が判明する方が急増してきました。昨年は原則、感染患者を受け入れない方針でしたが、地域のかかりつけ医として対応しないわけにはいかず、地元医師会の先生方と相談の上、駐車場の空きスペースに簡易医療用テントを設置して隔離スペースを作り、感染対策を徹底した上で発熱外来を開設することになりました。 ・・・続きを見る
Q.新型コロナウイルス感染症による収益のマイナスをリカバリーするための取り組みはありますか?
現在、新型コロナ災禍で地域の専門診療所を受診する患者が激減しています。患者の「受診抑制」意識の高まりが大きな原因ですが、処方せんを持参し来局する患者も連鎖的に減少し、薬局経営を直撃しています。春頃に比べると、現在は新型コロナ感染者も減少しつつある状況ですが、秋頃に第2波が来るのが心配です。私たち薬局側は収益のマイナスをリカバリーするためには、どのような取り組みをする必要があるのでしょうか? ・・・続きを見る
Q.感染防止用フイルムによるシートパーティションでも「かかりつけ薬剤師指導料」算定の新要件を満たすのか?
新型コロナウイルス患者来局への予防として、国の指針に則り、全ての来局者への体温測定、薬剤師・事務職への手指消毒の徹底や、サージカルマスクの常時着用、防護服の購入等、可能な限りの感染防止対策に力を注いでいます。シートパーティションを導入した場合でも、「かかりつけ薬剤師指導料」の当該要件を満たしたとみなされるのでしょうか? ・・・続きを見る
Q.新型コロナ災禍で電話・オンライン服薬指導の患者への配送料を支援する「薬剤交付支援事業」の内容とは?
5月に入ってから地元薬剤師会より「新型コロナウイルス感染症患者等への支援」を目的に、電話やオンラインによる服薬指導を実施した患者に対し、薬局の薬剤等の配送に係る費用の支援を行う「薬剤交付支援事業」という制度が創設されたと聞きました。その内容や留意点等について教えて下さい。 ・・・続きを見る
Q.「頭痛」患者に対するオンライン診療の実施で医療事故のリスクは?
今回より対象疾患に「慢性頭痛」が追加されたのは気になります。私は脳神経内科・外科が専門ではないので、オンライン診療を行った直後に、患者が急性の脳梗塞、または脳出血を発症したりするケース等があるのではないかと考えてしまいます。こうした脳疾患は、日常的に症状がなくとも軽い頭痛から発症することもありますが、オンライン診療だけの診察では、医療事故のリスクを不安視されないのでしょうか。 ・・・続きを見る