介護福祉の人材育成
看護職の育成（介護現場における看護職の人材育成）

介護現場で働く看護職のキャリアで、新卒は皆無であり、一度医療機関で勤務を経験している場合が殆どであろう。だからこそ、医療機関と介護施設の労働環境の違いを理解してもらい、その上で求められる役割、そのために必要なスキルを説明する必要がある。

階層別教育体系
組織活性化に向けて～経営の進化が期待される（43）マネジメントの機能化に向けて

前回は、キャリアコースのリーダーの留意点について説明した。今回も引き続き、キャリアコースに関する留意点を説明する。マネジメントが失敗する要因は以下の4点になる。

保険外サービス
介護事業における保険外サービスの活用（1）

平成27年度介護報酬　マイナス改定の余波が各事業所の経営を圧迫するなか、大手事業者を中心としたM&Aや新規事業拡大など、業界再編の動きが活発化している。 限られた保険財源、増加する高齢者、多様化・高度化するニーズ、介護労働者の不足…市場は拡大することは明らかだが、介護事業を取り巻く経営環境は決して易しくはない。制度自体の持続可能性を踏まえると、更なる効率化、重点化が求められてくることは間違いなく、保険の適用範囲についても、厳密性が求められてくることになるだろう。

社会福祉法人制度改革
社会福祉法人の真価が問われる（1）

平成27年4月3日に厚生労働省より国会に提出された「社会福祉法等の一部を改正する法律案」。衆議院では前回の第189回国会にて可決、参議院では今回の第190回国会で継続審査され、3月23日に議決された。
平成28年4月1日より一部施行される改正社会福祉法について、今回から複数回レポートする。