仕事を任せる判断基準に、バラツキがあるのでは。
仕事を段取りする上では、まず仕事の性格を検証する必要があります。 例えば、パターン作業×継続的×組織的となるような業務であれば、仕組みを作って分業すべきでしょう。逆に、個別対応×スピード×自己完結となるような業務であれば、自分が直接手を動かさなければなりません。 部下にどこまで仕事を任せるかは、部下の能力やモチベーションによって大きく変わります。作業を手放さなかったり、部下に丸投げしているケースでも、それぞれ尤もらしい理由があるものです。 しかし、それを勘や裁量に任せるのではなく、事例を検証しながら判断基準を共有することが、チーム運営にとっては重要なポイントになるでしょう。