MMI医業経営情報サービス
Q. 「がん薬物療法体制充実加算」では薬剤師の配置についてどのような要件が求められますか?
当院ではがん患者の治療と就労の両立支援の観点から、外来でのがん化学療法を推進しています。2024年度診療報酬改定では、新たに医師の診療前の病院薬剤師による関与を評価する「がん薬物療法体制充実加算」が新設されましたが、対応する薬剤師についてはどのような要件が求められているのでしょうか。 ・・・続きを見る
Q. 2024年10月以降に医療上必要と判断して長期収載品を処方する場合、どのような対応が求められますか?
長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の処方について質問です。選定療養化される2024年10月以降も、医師が医療上の必要性があると判断した場合は従来と変わらず保険給付の対象になると聞いていますが、それを明示する手段としてどのような対応が必要になるのでしょうか。 ・・・続きを見る
オンライン診療
オンライン診療は、2022年度診療報酬改定で「初診」からの実施が解禁され、2024年度改定でも対象範囲が広がった。一方で、初診から向精神薬が処方されるなど一部に不適切なケースが存在することから、厚生労働省は安全・適正な実施の周知に力を入れている。 ・・・続きを見る
Q.政府が進める診療所版・電子カルテの開発「標準型電子カルテ」の内容とは?
最近の新聞報道で、政府が診療所向けの電子カルテの開発を進めているとの情報を知りました。当院は無床の小規模診療所で、電子カルテは未導入です。外来患者数が多いわけではなく、電子カルテを導入しなくとも何の支障もなかったのですが、国は6年後の2030年には「全ての医療機関に必要な情報を共有するための電子カルテの導入を進める方針」とのこと。 ・・・続きを見る
Q.2024年度診療報酬改定において「かかりつけ薬局」に関する重要なポイントを教えて下さい
2024年診療報酬改定で、私が一番関心を持っているのは、報酬点数の僅かなアップではなく、薬局で「かかりつけ」薬剤師の“働き方改革”に基づく弾力的な運用が可能になった、つまり「連携薬剤師」の対象範囲が拡大されたことです。 ・・・続きを見る
Q.2024年診療報酬改定における小規模診療所に影響する医療DX関連の重要な改正ポイントとは?
私は6つの異なる診療科のクリニック及び保険薬局の入るテナントビルで開業する一般内科医です。各クリニックは独立採算で運営されており、クリニック毎に温度差があるものの各専門医同士が必要に応じて連携し、グループ診療に近い形態の運営を実現しています。 ・・・続きを見る
Q.オンライン診療での生活習慣病管理料(II)算定の注意点は?
2024年度診療報酬改定で新設された「生活習慣病管理料(II)」はオンライン診療でも算定できますが、どのような注意点がありますか? ・・・続きを見る
Q.「施設連携加算」が新設されましたが、どのような支援が求められるのでしょうか?
2024年診療報酬改定では、特別養護老人ホーム(特養ホーム)に入る患者の入所時に当該施設の職員と協働で、日常の服薬管理がし易くなるように「薬学的観点から支援や指導を実施した」場合の評価として、「施設連携加算」(50点/月1回)が新設されました。 ・・・続きを見る