「気づき」を積み重ねる場作りをしていくことでは。
何が根っこにあるかによって、対応は変わってくるでしょう。質問の内容が、賃金や残業・有給休暇・就業規則などに偏っている場合は、労働条件について何か疑問があるのかもしれません。簡単に解決できる内容かもしれませんし、協調性のない要求の場合もあるかもしれません。 一方、純粋に仕事に対する向上心や、注意をされたくないという気持ちから、マニュアルを求める場合もあるでしょう。しかし、仕事の本質は、やってみて注意 を受けて、そこから感じ取って修得していくものです。つまり「気づき」です。「気づき」がなければ、何度注意をしても伝わらないでしょう。 「気づき」を積み重ねることに、マニュアル以上の価値があることを感じられるように、チームの場作りをしていくことではないでしょうか。