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投稿者:ユーザー さん
労働保険の年度更新が、面倒。
今年も労働保険の年度更新の時期が近づいてきました。当院はスタッフ数が多いため、毎月の手書きの賃金台帳から、労災や雇用保険の対象者の給与を集計する だけでも、そこそこ時間がかかります。行政の仕事をさせられている感が拭えないのですが、効率的に処理する方法は、ないものでしょうか。
- 質問日:2012-05-22
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投稿者:ユーザー さん
今年も労働保険の年度更新の時期が近づいてきました。当院はスタッフ数が多いため、毎月の手書きの賃金台帳から、労災や雇用保険の対象者の給与を集計する だけでも、そこそこ時間がかかります。行政の仕事をさせられている感が拭えないのですが、効率的に処理する方法は、ないものでしょうか。
「年度更新申告書計算支援ツール」が公開されています。
労働保険の保険料は、(1)年度当初に概算で申告・納付し、(2)翌年度の当初に確定申告して精算する ことになっています。この「年度更新」にあたって は、(1)毎月の賃金台帳から対象者の賃金を集計して、算定基礎賃金集計表を作成し、(2)それを申告書に転記 されていることと思います。 厚生労働省のホームページで、「年度更新申告書計算支援ツール」が公開されています。申告書のイメージまで作成できるものですので、集計作業の負担が軽減されるかもしれません。 (「年度更新申告書計算支援ツール」は、こちらから。) ただ、もし現在、給与計算を手書きでされているようでしたら、賃金の集計作業は避けられません。 手書きのメリットもありますが、給与計算ソフトを使えば、ソフトによっては、算定基礎賃金集計表もしくはその参考資料を自動で作成してくれます。バンキングなどに連動すれば毎月の給与振込が一瞬で終わるので、相当効率化されることと思います。 顧問税理士等にご相談するなど、一度ご検討されてはいかがでしょうか。