毎朝、家族やスタッフの表情を見ているか。
日本経営グループでは、「人づくり」をテーマにした研究会でお客様と共に定期的に学んでいます。ある社長が、昔、コンサルタントから「社長はまず奥様の笑顔を創ってください」と言われて、びっくりしたそうです。 はた目には、社長夫人の表情が非常に気になったのですが、そう言われた社長は猛省。曰く「いままで会社で働いている妻の顔など、見たこともなかった」。実際に奥様の顔を見てみると、確かに悲壮な表情で仕事をしているのです。 家族やスタッフが明るい表情をしているかどうかの確認は、ほんの少しの心配りです。しかし、意外にできていないものです。患者さんを元気にするためには、まず外すことのできない取り組みではないでしょうか。