むしろ計画的に予算設定することが必要では。
集患対策と言うと、診療所が儲けるための話であるように聞こえますが、地域の患者さんに貢献するために診療所を開設したわけですから、その存在を周知する活動やサービスの拡充は、むしろ計画的に予算設定すべき事項ではないかと考えます。 例えば、分かりやすいホームページや、診察時間の拡充、駐車場の充実、待ち時間の短縮、検査・指導の充実など、テーマは様々にあるでしょう。 また、新たな支出だけが予算ではありません。今の支出の組み換えや、使うときの一工夫も重要です。例えば福利厚生の支出一つをとっても、ただの飲み食いで終わらせず、スタッフのサービス向上に繋がるように企画することもできるでしょう。