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投稿者:ユーザー さん
患者さんの心を開かせるのは、そう簡単ではないと感じている。
開業してから数年経ち、患者さんの心を開かせるのはそう簡単ではないと感じています。勤務医のときにはそれほど意識したことではないのですが、薬1つとっても慎重になる患者さんは少なくありません。他の先生方は、なにか工夫をされていますか。
- 質問日:2012-04-09
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投稿者:ユーザー さん
開業してから数年経ち、患者さんの心を開かせるのはそう簡単ではないと感じています。勤務医のときにはそれほど意識したことではないのですが、薬1つとっても慎重になる患者さんは少なくありません。他の先生方は、なにか工夫をされていますか。
「誰でもよい」ではなく、「この先生に」というサービス。
ご指摘のとおり、命や健康を預ける以上「誰でもよい」ではなく、「この先生だからこそという信頼を持ちたい」という気持ちが、患者さんの中にはあるのではないでしょうか。 統計データなどでは、診療所を選ぶ理由として「近いから」という回答が上位に出てくることがあります。確かに立地も重要な要素ですが、本当の理由はもっと振り下げる必要があるでしょう。 「私が聞きたいことを、聞かなくても説明してくれた」「人見知りする子なのに、先生のことだけは認めている」など、患者さん1人1人に、「信頼する理由」があります。 例えば初診にあたって、まず最初に、子供の患者さんと十分にコミュニケーションを取る先生がおられます。「診察の前に、信頼が必要」というお考えであるに相違ありません。「関心」や「知ろうとする気持ち」は、コミュニケーションの本質です。 先生は先天的に、あるいは教育を受けて、そのような「道」を追及されているものです。スタッフはどうでしょうか。スタッフも含めて、「人としての魅力」を磨いていく場づくりができれば、診療所の風土は大きく変わるのではないでしょうか。