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投稿者:ユーザー さん
チームでしていることに、ことごとく疑問をぶつける。
新しく採用したメンバーが、診療所でしていることにことごとく疑問をぶつけ、しかも口が立つので、それが正しいことであるかのように、古くからのメンバーも混乱しています。院長として、どう指示を出したらよいでしょうか。
- 質問日:2012-05-18
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投稿者:ユーザー さん
新しく採用したメンバーが、診療所でしていることにことごとく疑問をぶつけ、しかも口が立つので、それが正しいことであるかのように、古くからのメンバーも混乱しています。院長として、どう指示を出したらよいでしょうか。
パチンコ玉が一つでも入ると、すり鉢がガタガタになる。
経営者が一番苦労することが「人の問題」だと言われます。経営をしている以上、常について回り、しかもエンドレスです。そして、メンバーの気持ちが一つになれば成果が上がるでしょうし、気持ちがバラバラであれば、尻拭いに走り回ることになるでしょう。 チームの気持ちを一つにするために、院長は大変な時間と気持ちを投下しているはずです。それを踏まえて院長の言葉の意味が分かるメンバーもあれば、まず自己主張が先行するメンバーもあるかもしれません。 院内でしていることは、必ずしも合理的でなくても、チームの気持ちを一つにするために取り組んできた「文化」です。 疑問をぶつけるスタッフが、根っこの部分で、チームが共有して大切にしているものに共感しているのであれば、周りからも受け入れられていくでしょう。 しかし、共感がなく、文化を破壊するだけの行為であれば、胡麻に混じったパチンコ玉です。胡麻は摺り込むほどにいい香りがしますが、一つでもパチンコ玉が混じれば、すり鉢そのものをガタガタにします。 チームが大切にしていることに共感があるのかないのか、ということが、ポイントになるのではないでしょうか。それは、「チームが大切にしている文化」によって判断されることでしょう。