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経営相談Q&A

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解決済み

カテゴリ:病医院運営

投稿者:ユーザー さん

ジェネリックに変更されて副作用が出たときも、責任は医師にある?

処方せんの先発医薬品の銘柄を「変更不可」としなかったために、薬局でジェネリック医薬品に変更されて副作用が発生した場合は、誰が責任を負うのでしょうか。変更不可としなかった医師に、責任があるのでしょうか?

質問日:2012-04-17
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回答1
NK倶楽部 さん ベストアンサー

「ジェネリック医薬品Q&A」の中で、明記されています。
平成24年3月30日に、厚生労働省から「ジェネリック医薬品Q&A」が公表されました。 この中で、処方せんに記載された先発医薬品をジェネリックに変更した場合の副作用の責任について、回答されています(質問3)。 「医師が適正に処方を行い、ジェネリックへの変更が可能な処方薬について薬剤師が適正に変更調剤を行った場合には、その医薬品により副作用が発生したとしても、医師や薬剤師にその責任が生じるものではありません。」 と回答した上で、 「適正に使用したにもかかわらず副作用による一定の健康被害が生じた際には、先発医薬品であれ、ジェネリック医薬品であれ、製造販売業者の社会的責任に基づく拠出金等を財源とした「医薬品副作用被害救済制度」の対象となり得ます(※5)。ジェネリック医薬品だからという理由で救済制度の対象から外れるということはありません。」などと、解説を加えています。 本質的には「責任の所在の問題」ではないのでしょうが、明記されたことで、心理的なハードルは下がるかもしれません。 「ジェネリック医薬品Q&A」は、「こちら」から。 ※厚生政策情報センターでも、厚生行政情報を配信していますので、ご参照ください。

回答日:2012/04/17
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