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投稿者:ユーザー さん
1回の改定幅はわずかでも、積み重ねると大変な影響が。
これまで、診療報酬・介護報酬の改定があるたびに、なんとか大きな影響を受けないように工夫して乗り切ってきました。しかし、このまま小手先の対応を続けると、ボディーブローのように大変なダメージが出て手遅れになるのではないかと、最近危機感を感じています。事業展開について、そろそろ本気で見直しをしなければならないでしょうか。
- 質問日:2012-04-12
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投稿者:ユーザー さん
これまで、診療報酬・介護報酬の改定があるたびに、なんとか大きな影響を受けないように工夫して乗り切ってきました。しかし、このまま小手先の対応を続けると、ボディーブローのように大変なダメージが出て手遅れになるのではないかと、最近危機感を感じています。事業展開について、そろそろ本気で見直しをしなければならないでしょうか。
8年前と比較して、診療所の利益率は大きく減少。
診療所の経営状況は、「医療経済実態調査」などで定期的に公表されていますが、例えば平成15年のデータと平成23年のデータを比較すると、大変な減益となっています。定点観測ではないなど、単純比較はできませんが、わずか8年で大きな影響が出ていることは、間違いないでしょう。 日本の状況を考えれば、あらゆる改革が先送りできないところまで来ており、医事で対応できる部分から、事業として見直しをしなければならない部分にウェイトが移っていくことは、十分予測できます。 日本経営グループでは、 「やったことのないことは、萎える気持ちになる。闘魂を持ち、手を伸ばさなければ届かないところに目標を設定することで、10年20年経ったときには、決して出来ないと思い込んでいたことが出来ているようになる」 「日本や世界が困っていることに挑戦していけば、チャンスは開ける」 と掲げて、お役立ちへのモチベーションにしています。 10年後の高い目標を掲げて、毎年5%でも新しい挑戦に充てることにすれば、10年後には大変大きな改革になることは間違いないでしょう。