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経営相談Q&A

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解決済み

カテゴリ:病医院運営

投稿者:ユーザー さん

外来患者数の増減は、感染症の流行に影響されているのでは。

診療所の来院患者数は、医院の努力もさることながら、実際には、感染症が流行るか流行らないかに大きく影響されているのではないでしょうか。

質問日:2012-04-06
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回答1
NK倶楽部 さん ベストアンサー

感染症の報告件数の増減と、受診延日数の動き。
平成23年10月25日に公表された、厚生労働省の調査「最近の未就学児の医療費の動向―入院外の受診延日数の動向を中心とした分析―」の中で、感染症の流行と外来受診への影響について、触れられています。 この分析は、未就学児の医療費(平成22年度)が高い伸びを示した要因を探ったもの。入院外では、1人当たり受診延日数の伸びが大きくなっていることから、感染症の報告件数と比較して分析されました。 (1)70歳未満(未就学児を除く)では、 ・インフルエンザの報告件数の増減と受診延日数の増減は、概ね同じ方向を示している。 (2)未就学児では、 ・インフルエンザの報告件数と受診延日数は、逆の動きをしている ・感染性胃腸炎の報告件数と受診延日数は、同じ動きをしている と分析されています。 診療所の来院患者数の増減が、感染症の流行の影響によるものなのかそうでないのかは、疾病別に患者数の推移を把握する必要があるかと思います。あくまでも統計データとしてご参照ください。(「最近の未就学児の医療費の動向―入院外の受診延日数の動向を中心とした分析―」は、「こちら」から。)

回答日:2012/04/06
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