「住まい」がどうなるかという視点が必要では。
人口減少・高齢化が進んでいく中で、診療圏の将来がどうなるかを予測することは、容易ではありません。 ただ、はっきりしているのは、地域の「住まい」がどうなるのかという視点が必要になるということでしょう。 有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、ケアハウス、特別養護老人ホームなど、高齢者の方の住まいが地域でどう開発されていくかということに、医療・介護も大きく影響を受けるでしょう。 近隣に空き地があった場合、新しく開発が進むことは十分予測されます。 住まいの提供をするかどうかの事業判断は別として、動向は十分注意しておく必要があると考えます。