カテゴリ: 投稿者:ユーザー さん 医療法人にすると、手許にお金が残らなくなる。 法人成りをすると、個人事業のときと比べて、手許にお金が残らなくなると聞きました。むしろ手取りは増えると思っていたのですが、違うのですか? 質問日:2012-11-27 回答には会員登録が必要です
回答1 NK倶楽部 さん 手取りが多いか少ないかは、中長期で検討することに。個人事業のときには、可処分所得のほとんどは事業主の通帳に残ります。 そのため、手取りが多いように思えますが、実際にはすべて生活費に使えるお金というわけではありません。 一方、法人成りをした場合、医療法人の利益は、理事長や各理事に役員報酬として支払われたり、将来の退職積立としてプールされたりしていることもあり、すべての可処分所得が理事長の通帳に残るわけではありません。 法人成りをする大きなメリットの1つは、単年度で使えるお金を増やすことではなく、中長期的に可処分所得をバランスよく組み立てられることにあります。グループ全体の中長期的な視点で比較されるとよいでしょう。 回答日:2012/11/27 1
手取りが多いか少ないかは、中長期で検討することに。
個人事業のときには、可処分所得のほとんどは事業主の通帳に残ります。 そのため、手取りが多いように思えますが、実際にはすべて生活費に使えるお金というわけではありません。 一方、法人成りをした場合、医療法人の利益は、理事長や各理事に役員報酬として支払われたり、将来の退職積立としてプールされたりしていることもあり、すべての可処分所得が理事長の通帳に残るわけではありません。 法人成りをする大きなメリットの1つは、単年度で使えるお金を増やすことではなく、中長期的に可処分所得をバランスよく組み立てられることにあります。グループ全体の中長期的な視点で比較されるとよいでしょう。