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投稿者：ユーザー さん
隣地を買うときも、仲介業者をあえて通したほうがいいのか。
私の診療所の隣地を所有していた資産家が亡くなり、相続税を払うために、その空き地が売りに出されると聞きました。私に買う気はないかと打診があったのですが、妻は、後で揉めると嫌なので、仲介業者を通したほうがいいと言います。 仲介業者を通すと、後々のリスクは本当に回避できるのでしょうか。また、仲介手数料は、今回のように売主・買主の契約を取り持つだけの場合でも、通常の価格になるのでしょうか。
- 質問日：2010-10-16
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その土地に瑕疵がないとは、限りません。
結論から申し上げると、仲介業者を通されたほうがいいと思います。 なぜなら、仲介業者を通すと、ご存知の通り「重要事項説明書」によって、物件に瑕疵があった場合の責任が明確にされます。 しかし、仲介業者を通さずに、一般的な不動産の売買契約書だけを交わしていたとすると、責任関係が明記されていない場合があります。 いざ建築しようとした段階になって、例えば土壌汚染や地中障害物などが発見された場合に、おおいに揉めることになるでしょう。 なお、仲介手数料は、取引金額が４００万円超の場合は、取引金額×３％＋６万円が上限になっています。仲介業者さんに相談をされてみてもいいかも知れません。