カテゴリ:
投稿者:H.T. さん
回復期機能の病棟数・病床数について
来年の診療報酬ではマイナス改定が予想され、当院でも様々な事前対策を考えないといけないと思っています。
その中で地域包括ケア病棟などへの機能転換なども考えているのですが、現在どれぐらい普及してきているのでしょうか?
- 質問日:2017-12-19
- 回答には会員登録が必要です
カテゴリ:
投稿者:H.T. さん
来年の診療報酬ではマイナス改定が予想され、当院でも様々な事前対策を考えないといけないと思っています。
その中で地域包括ケア病棟などへの機能転換なども考えているのですが、現在どれぐらい普及してきているのでしょうか?
統計データでは、現在、一般病棟入院基本料を算定する病床数は年々減少しており、回復期機能とされている回復期リハビリテーション病棟入院料や地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料は、増加傾向にあります。
厚生労働省が11月15日の中央社会保険医療協議会・総会に報告したものによりますと、回復期リハビリテーション病棟入院料1の届出数は、2014年の438施設(一般1万800床・療養1万8,083床)から2016年の602施設(一般1万4,653床、療養2万4,057床)で増加しており、同入院料2は減少、同入院料3は微増傾向にあります。
地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料のうち、1は282施設(8,231床)から1,486施設(4万2,829床)、2は23施設(684床)から108施設(2,712床)となり、いずれも急速に広がっております。
弊社でも病棟再編については、レセプトやDPCデータを使用した患者層の分析や経済効果の試算をさせて頂くことも可能です。
是非ご検討の際には、一度ご相談いただければと思います。