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経営相談Q&A

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解決済み

カテゴリ:経営計画マーケティング

投稿者:ユーザー さん

商業施設で開業するとき、どういう集患方法がありますか?

先に開業した友人が、 「開業すれば患者が来ると思ったら大間違いだ。」 と言います。 「しかし、君のところは最初から患者が来てただろ?」 「そりゃあ、作戦を立てたからだよ。」 彼曰く、準備期間にコンサルタントから十分アドバイスを受けて、集患対策を練っておいた、と言うのです。そのようなアドバイスをできるコンサルタントを選んだのだそうです。 親しい間柄で、いろいろ教えてくれましたが、少々がっかりしました。 住宅地での集患対策ばかりで、商業施設では真似ができない内容だったからです。 私は、商業施設で開業する予定です。商業施設での開業にあたって、知っておいたほうがよい具体的な事例があれば、教えて頂けないでしょうか。

質問日:2010-11-18
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回答1
NK倶楽部 さん ベストアンサー

医療機関と言えども、営業は必要です。
ご指摘の通り、商業施設での開業は、住宅地での戸建て開業とはまた違った苦労が発生しがちです。施設の開錠・施錠時刻でさえ、自由にならない場合があります。朝早くから夜遅くまで働きたい場合に、施設側の施錠時間が足枷になるかも知れません。 一方で、商業施設だからこそできる施策もあります。 D院長も、大規模な商業施設で開業され、そのメリットを十分検討して先手を打たれました。施設側の担当者と十分なコミュニケーションを取り、いろいろな情報を引き出していたのです。 開業前に、施設内のすべての店舗に診療所のリーフレットをばら撒きました。そして、スタッフと手分けしてフロアを回り、雇い入れ時の健康診断やインフルエンザの予防接種について、広報活動を行ったのです。 ある企業さんからは、全社員200名の健康診断・予防接種を受託できました。さらに医院の休診日を健診と予防接種の日にしたので、外来患者への対応がなおざりになることもありませんでした。 「実は、勤務していた病院が、営業活動にかなり厳しかったのだ」とD院長は教えてくださいました。そのため、地域連携室や営業部門のメンバーの活動をいろいろと聞き出していた。だから、開業後も、企業相手の営業についても何も違和感を感じなかったのだ、と言います。 組織の中では各々の役割が明確で、自ら求めなければ、違うセクションの取り組みに触れることはないかも知れません。自分と関係がないと思えても、相手に関心を持って関わっていくことが、後々の大きな財産になっていくことを教えられる事例ではないでしょうか。

回答日:2010/11/18
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