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投稿者:ユーザー さん
立ち上がりの目安は、1日100人の患者数?
3年前に整形外科診療所を開業しました。ここまでは順調に来ていますが、出入り企業の担当者の方から、立ち上がりの目安は、来院患者数1日100人と聞きました。この基準が目安と考えて、よろしいのでしょうか。
- 質問日:2012-09-26
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投稿者:ユーザー さん
3年前に整形外科診療所を開業しました。ここまでは順調に来ていますが、出入り企業の担当者の方から、立ち上がりの目安は、来院患者数1日100人と聞きました。この基準が目安と考えて、よろしいのでしょうか。
患者数100人の中身が大切です。
患者数1日100人という基準は、確かによく聞かれます。一つの目安としては間違いではないと思いますが、大切なのは100人の中身です。 100人のうちほとんどがリハビリでは、収益的にも立ち上がったとは言えません。診察が30人、リハビリが70人くらいの割合であれば、一般的には収支が 合ってきているのではないでしょうか。診察患者さんの割合が多ければ、収益には反映しているでしょうが、待ち時間の問題が出ているかもしれません。 ちなみに、無床整形外科診療所の入院外の診療単価は平均373点(平成23年社会医療診療行為別調査)。入院収益なしの整形外科個人診療所の保険診療収益は年間約74,500千円(第18回医療経済実態調査)。 単純計算すると、1日75人×373点×22日×12ヶ月が平均と推定できるでしょう。