MMI医業経営情報サービス
2016年度予算の概算要求は一般会計で30兆6,675億円 厚労省
厚生労働省は8月28日、2016年度予算の概算要求額を公表した(図表参照)。一般会計のうち、年金・医療などに関する経費は28兆7,126億円と2015年度比6,748億円増。これは、「高齢化などにともなう増加額」として7月24日の閣議で了承された額とほぼ同額。 ・・・続きを見る
新オレンジプランと認知症社会の到来
国の推計によると、団塊の世代が全て後期高齢者(75歳以上)になる2025年には、12年時点では約462万人だった認知症の人の数は約730万人となり、高齢者の5人に1人という認知症社会が到来します。 ・・・続きを見る
新オレンジプランと地域の認知症ケアにおける調剤薬局の役割(上)
今年1月に政府は「認知症施策推進総合戦略」(新オレンジプラン)を決定しました。 ・・・続きを見る
メディプラザ大西の医療IT最前線 第25回
医師全体の高齢化が進み、世代交代による診療所の承継開業の増加が今後予想される。しかし、承継開業ではIT化をめぐりトラブルになるケースもあるという。 ・・・続きを見る
急性期の認知症等の検討盛り込み中間まとめ案 入院分科会1
認知症患者の急性期医療機関での受け入れは急務―これは、厚生労働省が8月26日に開いた中央社会保険医療協議会・診療報酬調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」で示された中間取りまとめ案でも、改めて指摘されている。 ・・・続きを見る
医療改革フォーラム(下)
今回、「遺族への説明については、口頭または書面もしくはその双方の適切な方法により行う」「調査の目的・結果について、遺族が希望する方法で説明するよう努めなければならない」という通知でまとまりました。 ・・・続きを見る
新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)の3番目の「若年認知症施策の強化」とは?
今年、安倍内閣が発表した新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)の内容を見ると全体的に画期的なものとなっていますが、7本の柱のうち3番目の「若年認知症施策の強化」だけは言及が少なく、「支援ハンドブックの配布」や「ネットワークの構築」など中身が平凡で、新味に乏しいような気がしています。(病院勤務・認知症専門医) ・・・続きを見る
認知症の連携拠点とされる「認知症疾患医療センター」について、教えて下さい
当院は心療内科を標榜する小規模診療所で、どちらかと言うと若い世代の患者さんが多いのですが、認知症初期の高齢患者さんも数人、受診され、必要に応じて抗認知症薬を処方しています。 ・・・続きを見る
医療改革フォーラム(上)
今まさに、国を挙げて社会保障制度改革が進められている。厚生労働省はもとより、内閣府や財務省、経済産業省などで、さまざまな会議体が立ち上がり、有識者が議論をしながら方向性を示そうとしている。 ・・・続きを見る
消費税率引き上げ対応の補てん状況把握案を提示 消費税分科会
2014年度診療報酬改定で実施された「消費税率8%への引き上げにともなう、診療報酬による補てん状況」について、具体的に調査・把握する考えが、8月7日の診療報酬調査専門組織「医療機関等における消費税負担に関する分科会」で打ち出された。 ・・・続きを見る