MMI医業経営情報サービス
医療法人内の部門収支について
Q. 本体とその他の施設・部門で会計を分けたいと思っています。 当院は病床数約150の地域医療支援病院です。本体の病院の他に、診療所や健診施設などを運営しています。現状はグループ全体として1つの財務諸表を作成していますが、これらの施設を会計上分離できないかと考えています。 ・・・続きを見る
“開かれた病院づくり”に貢献するボランティアの導入
日本では1962年にアメリカ人医師が病院長を務めていた淀川キリスト教病院で、1人のドクターと3名の美容師によりスタートした奉仕活動が、病院ボランティアの始まりと言われている。その後、時代の変遷を経てボランティアを導入する病院が急速に増加し、行動範囲も徐々に拡大していった経緯がある。 ・・・続きを見る
中規模病院の一般的な事務員数を教えてください
Q. 150床、外来一日200名、内科が主な病院です。通常、レセプト請求業務に必要な人員数をお教え下さい。レセプトはレセコンを使用しているため、手書きではありません。 病院の一般的な事務員数のデータもあればお教え下さい。 ・・・続きを見る
DPC導入の実際(1)
DPC(Diagnosis Procedure Combination:急性期入院医療の診断群分類に基づく1日当たりの包括評価制度)は、2003年4月より日本全国の特定機能病院82施設を対象にしてスタートした、わが国独自の包括支払い制度です。その前提として1998年に、「急性期入院医療の定額支払い方式の施行事業」が国立病院2病院、社会保険病院8病院でスタートしていました。これはアメリカで行われていた「DRG/PPS」の導入を模索したものですが、関係団体等の反対により、ソフトランディングした形のDPCとして、最初は特定機能病院をテストケースに始まったものです。 ・・・続きを見る
医療におけるサービス・マーケティング
昨今の医療費抑制策による病院経営の厳しさ、医師・看護師等医療従事者の離職、モンスター・ペーシャントとも形容されるような、声高に権利を主張する患者の増加等により、医療を取り巻く環境は大きく変化しつつあり、そうした中で病医院・従業員・患者の相互関係をベースにした、サービス・マーケティングが注目されるようになってきた。 ・・・続きを見る