MMI医業経営情報サービス
2014年診療報酬改定 中小民間病院の道筋が明確に示された今改定(1)
2014年診療報酬改定の内容が明らかになった。2025年問題への対応として、急性期病床を約25%削減し、在宅医療を提供する医療施設や在宅復帰を支援する病床へとシフトさせていく点数誘導は、2年前の前回改定からの流れで予想されたこと。 ・・・続きを見る
広報テクノロジーの進化と経済効果(後編)+2014年診療報酬改定の新機軸
前回に引き続き、NPO法人日本HIS研究センターが開催した第17回「全国病院広報研究大会」事例発表の内容を紹介するが、2014年診療報酬改定の内容が少しずつ明らかになってきたので、後半は同改定で注目すべきポイントを幾つか紹介したい。 ・・・続きを見る
中医協での議論の意図するもの
2014年診療報酬改定は全体で+0.1%、ただ消費増税損税の補てん分を含まなければ-1.26%と、実質的にはマイナス改定の厳しい結果となりました。調剤部分は+0.22%ですが、消費税補てん分が入っているので、プラス感はありません。 ・・・続きを見る
メディプラザ大西の医療IT最前線 第7回
多くの医療機関がITシステムにおける危機管理体制の見直しを進めている。特に診療情報のバックアップや緊急時サポート対応への意識に変化が表れている。 ・・・続きを見る
広報テクノロジーの進化と経済効果(前編)
筆者は毎年、NPO法人HIS研究センターが地域の中核医療機関と共催で行っている「HISフォーラム」を取材している。今年は岡山県精神科医療センターが中心となり、11月29日、30日の両日、倉敷市で開催された。 ・・・続きを見る
地域医療ビジョンによる地方分権
今年8月に開催された「社会保障制度改革国民会議」の報告書では、バランスの取れた医療機能の分化と連携を推進するために、各都道府県で地域医療ビジョンを策定していく方向性が打ち出された。 ・・・続きを見る
病院の「内部告発」の研究
日本で最大規模の巨大医療グループに東京地検特捜部がガサ入れ(強制捜査)し、騒ぎになっている。同グループを一代で築き上げた理事長は先日、退任を表明したが、ガサ入れの理由は本業とは、直接関係のない親族(国会議員)の選挙違反事件。 ・・・続きを見る
疾患別地域連携パスの今日的課題
従来の医療計画が大幅に見直され、「医療機関完結型」から「地域完結型」への転換が行われたのは2008年のこと。その後、従来の4疾病に精神疾患と在宅医療が追加され、「5疾病・5事業及び在宅医療」毎に、地域単位で診療ネットワークの構築が進められるようになった。 ・・・続きを見る
「7対1入院基本料」経過措置の終了と、看護師の「在宅」へのシフト
厚生労働省によると、2011年度の「7対1看護入院基本料」(以下、7対1)届出病床の総数は、35万2802床。2010年段階で32万8518床だったことを考えると、7.4%も増加したことになる。 ・・・続きを見る
医療広報の収支決算(下)~対外広報誌定着すると「病院の顔」に
前回に続き、「日本HIS研究センター」が会員139施設に行ったアンケート調査を元に、医療施設における広報活動の現状と課題について考えてみたい。 ・・・続きを見る