MMI医業経営情報サービス
2022年度診療報酬改定に向けて
2022年度の診療報酬改定に向けて議論が活発化してきました。そこで今回は外来医療の改定に焦点を当て、「中間とりまとめ」をもとに、今後の方向性を探ります。改定内容が決まってバタバタしないように、いまから体制整備の検討材料としていただければ幸いです。 ・・・続きを見る
Q.中医協での、調剤や服薬指導に要する時間に関する議論の意味するものは何でしょうか?
私は京都市内の郊外で薬剤師の妻も含め、常勤薬剤師3名体制で薬局を営んでいます。年間の処方箋枚数は1万枚弱の小規模薬局ですが、門前薬局ではなく面分業を基本とし、地域のマーケットを広く捉え、対人業務の時間を十分に取りながら、かかりつけの患者様を増やす努力を続けてきました。 ・・・続きを見る
Q.マイナポータルは、新型コロナウイルス感染者の情報共有にも使えますか?
メタボ健診の結果や処方薬の利用履歴などの情報を、マイナンバーカードを用いた個人向けのサイト「マイナポータル」で見られる取り組みがスタートしたと、新聞報道で知りました。患者本人が同意すれば医療機関の間でも情報共有が可能で、私たちのような「かかりつけ医」と、病院の医師との情報連携のツールとしても使えると考え、大きな期待を寄せています。 ・・・続きを見る
Q.「ケアプラン検証制度」とは、どういったものでしょうか?
2021年10月から始まった「ケアプラン検証制度」には2種類あるそうですが、その内容を教えてください。 ・・・続きを見る
22年度改定議論・入院医療
中医協の「入院医療等の調査・評価分科会」が2022年度診療報酬改定に向けた検討結果をまとめ、中医協・総会に報告した。治療実績に応じた新たな急性期指標や、看護必要度の一部評価項目の妥当性などが、今後の議論のポイントになる。 ・・・続きを見る
Q.「幽霊病床の見える化」とは、具体的に何をするのでしょうか?
政府が、コロナ幽霊病床を見える化するとのことですが、具体的に何が行われるのかを教えてください。 ・・・続きを見る
Q.雇用保険マルチジョブホルダー制度とは、どのような制度ですか?
65歳以上の労働者を対象に「雇用保険マルチジョブホルダー制度」というものができるそうですが、どのような制度か教えてください。 ・・・続きを見る
Q.新型コロナ対策のかかり増し経費の支援事業では、どのような経費が助成対象になりますか?
通所介護事業所の管理者です。新型コロナウイルス感染症の拡大への対応では、2021年度介護報酬改定時に実施された、基本報酬に0.1%を上乗せできる特例が9月末で終了しました。その後については、新型コロナ対策で支出した、かかり増し経費を「地域医療介護総合確保基金」で支援することになったと聞いています。 ・・・続きを見る
Q.救急救命士の業務の場の拡大で院内に設置する委員会の役割とは?
地域で二次救急医療を担っている中小病院の理事長です。地方都市の病院であるため、医師不足は長年の課題で、特に住民からの期待も高い救急部門は医師たちの長時間労働によってなんとか支えられているのが実情です。そこで現在、救急外来での救急救命士の活用によって、救急医の業務負担軽減を図ることを検討しています。 ・・・続きを見る
Q.新型コロナの感染拡大防止策を支援する新たな補助金制度は、どのような仕組みですか?
内科を標榜するクリニックの院長です。初・再診料に5点を加算できる新型コロナウイルス感染症対応の診療報酬上の特例が9月末で終了し、感染も今のところは落ち着いていますが、第6波に備えて今のうちに院内における感染拡大防止策について、万全を期しておきたいと考えています。 ・・・続きを見る