MMI医業経営情報サービス
Q.「施設内薬局」の「特別調剤基本料」算定で妥当性の判断がし難い事例とは?
数年前に国が規制を一部緩和したことにより、医療機関の敷地内に薬局を開設することができるようになりました。厚生労働省は従来、医療機関と薬局が隣接する場合、両者の間を公道やフェンス・塀等で仕切るように指導してきましたが、それらによる仕切りが不要となりました。 ・・・続きを見る
Q.2022年度診療報酬改定に向けての「自殺防止」対策の議論 「かかりつけ医」等が関与する「富士モデル事業」とは?
2021年11月に政府の公表した21年版「自殺白書」によれば、20年度の女性の自殺者数が19年までの5年間の平均と比較して3割近く増加したとの報道がありました。その一つの要因としては、新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食・サービス業等に従事する女性の多い非正規労働者の雇用環境の悪化が、大きく影響した可能性があると指摘されています。 ・・・続きを見る
Q.2022年2月から始まる介護職員処遇改善支援の補助要件はどのようになっていますか?
介護老人福祉施設の施設長です。岸田内閣が経済対策に掲げている、介護職員の処遇改善支援について教えてください。介護職員の収入を月額9,000円程度引き上げるための補助金の支給を2022年2月から前倒しで実施すると聞いていますが、「処遇改善加算」を取得していること以外に、補助金の交付を受けるための要件などはあるのでしょうか? ・・・続きを見る
Q.傷病手当金の支給期間通算化とは何ですか
同じ病気で休職・復職を繰り返している人について、傷病手当金の支給期間が延長されると聞きましたが、具体的な内容を教えてください。 ・・・続きを見る
看護・介護職員の処遇改善
長期化する新型コロナウイルス禍に対応するとともに、ウィズコロナ下での社会経済活動の再開を図るための経済対策が実施される。岸田文雄首相の看板政策である「成長と分配の好循環」に基づき、看護・介護職員の処遇改善のための財政出動も実現する。 ・・・続きを見る
Q.2022年度診療報酬改定では、「地域連携薬局」に係る評価は導入されるのか?
19年度の薬機法改正案の可決・成立により「地域連携薬局」という新しい連携薬局の認定制度が21年から始まりました。診療報酬では18年度改定で新設され、「かかりつけ薬剤師が機能を発揮し、地域包括ケアシステムの中で地域医療に貢献する薬局」を評価する「地域支援体制加算」は、20年度改定で従来の35点から38点に引き上げ。 ・・・続きを見る
診療報酬改定率決定
2022年度の診療報酬改定は、12月10日に「基本方針」が策定され、22日に予算大臣折衝を踏まえ「改定率」が決定されました。 ・・・続きを見る
Q.医療機関を狙った「ランサムウェア」の脅威 小規模診療所でもターゲットになり得るのか?
2021年10月末に四国の公立病院がランサムウェアに感染させられ、病院内のデータを暗号化される被害を受けました。患者約8万5千人分の電子カルテが見られなくなり、診療費の会計も不可能に。報道によると外来患者の新規受け入れを全面的に停止し、復旧には相当な時間を要したとの報道を知り、大変に驚かされました。 ・・・続きを見る
次回2022年度調剤報酬改定に向けて
前回2020年度診療報酬改定では、薬局における対人業務の評価が大幅に拡充されました。具体的には「吸入薬指導加算」、「地域支援体制加算」届出薬局だけを対象にした「調剤後薬剤管理指導加算」、「経管投薬支援料」等の新設ですが、これらはいずれも当該患者あるいは、処方する医師・医療機関の求めに応じて担うべき業務で、医療機関等との連携なしには成立し得ないものです。 ・・・続きを見る
Q.外国人労働者に永住の門戸が広がると聞きましたが、本当でしょうか?
「特定技能」制度で検討されている在留期間の見直しについて教えてください。 ・・・続きを見る