MMI医業経営情報サービス
本格始動するオンライン資格確認
いよいよ2021年10月より「オンライン資格確認」の本格始動が開始されます。本格始動はもともと2021年3月末に予定されていましたが、長引くコロナ禍の影響から、データ整備の遅れ・不備などのトラブルが顕在し、「データの正確性」に課題があるとして半年間の延期が発表されていました。 ・・・続きを見る
2022年度改定議論・チーム医療
「入退院支援加算」や「認知症ケア加算」では人員配置要件が届出のネックに―。2022年度診療報酬改定に向けた議論では、より質の高い入院医療の推進に欠かせない多職種連携の確保に向けた課題が明らかになっている。 ・・・続きを見る
Q.吸入薬の投薬指導及び医療機関への情報提供を評価する「吸入薬指導加算」の算定条件とは?
2020年度の診療報酬改定から、喘息や慢性閉塞性肺疾患の患者に吸入薬の使用方法に関する説明や実技指導を行って、その指導内容を医療機関へフィードバックした場合、「薬剤服用歴管理指導料」の新たな加算が付くようになったと聴きました。 ・・・続きを見る
Q.最低賃金額より低い賃金で契約した場合はどうなりますか?
10月採用のパート職員について、令和3年度の最低賃金を確認せずに契約書を作成し記名押印してもらいましたが、10月以降の最低賃金額より低い時給だったようです。この場合、契約はどうなりますか。 ・・・続きを見る
Q.地域医療計画で訪問診療を行う医療機関数の目標設定について、現状の課題とは?
2018年から策定の始まった第7次地域医療計画では、切れ目のない在宅医療と、在宅介護の提供体制の構築を目指して、都道府県は同医療計画に訪問診療を行う診療所及び病院数の目標設定を行うことが織り込まれました。 ・・・続きを見る
骨太の方針2021を閣議決定
骨太の方針は、政権の重要課題や翌年度予算編成の方向性を示すものとして、経済財政諮問会議で毎年6月ごろに策定される。「骨太方針21」は、▽第1章:新型コロナウイルス感染症の克服とポストコロナの経済社会のビジョン、▽第2章:次なる時代をリードする新たな成長の源泉~4つの原動力と基盤づくり~、▽第3章:感染症で顕在化した課題等を克服する経済・財政一体改革、▽第4章:当面の経済財政運営と22年度予算編成に向けた考え方―の4章建てだ。 ・・・続きを見る
Q.自宅・宿泊療養中の新型コロナ患者に往診した場合の特例的な対応はありますか?
地域の診療所の院長です。新型コロナウイルス感染症の第5波の到来で、当院のかかりつけの患者にも感染者が出始めています。 ・・・続きを見る
2022年度診療報酬改定を展望した今後の病院経営(2)
回復期リハビリテーション病棟については飽和状態という議論の中、平成28年改正で実績指数が導入されました。実績指数は入棟時から退棟時の間に改善したFIM値を在棟期間等で除したものです。つまり、分子である在棟期間中のFIM利得が大きければ大きいほど、分母である在棟期間が短ければ短いほど実績指数はよくなります。 ・・・続きを見る
2022年度診療報酬改定を展望した今後の病院経営(1)
令和4年度診療報酬改定に向けて中央社会保険医療協議会で議論が始まりました。今後、議論は、現場の実態と現行の施設基準とを比較しながら進められることになります。今回は中医協の入院医療等の調査・評価分科会に出された回復期の病棟に係る実態資料を確認します。 ・・・続きを見る