MMI医業経営情報サービス
日本医師会の主張する「医薬分業」政策見直しの議論(1)
8月26日に行われた日本医師会の定例記者会見では、松本吉郎常任理事から保険薬局やドラッグストアにとってインパクトのあるデータが示され、薬局業界で波紋を呼んでいます。 ・・・続きを見る
新型コロナウイルス感染症への対応(4)(特別号)
(公社)日本薬剤師会が6月に、直近の「新型コロナウイルス感染症による薬局経営への影響」調査(5月分)を発表しました。それによると5月分の処方せん回数は前年同月比24.3%減、調剤報酬の技術料は同18.8%減、薬剤料は同8.9%と極めて厳しいものに。 ・・・続きを見る
新型コロナウイルス感染症への対応(3)(特別号)
「ウェザーリポートの報告等を見ても、2020年の3月頃は、例年に比べて花粉の飛散量が少なかったと報告されていたのだが、今年は特に花粉症市販薬の購入を希望するお客さんが多数来局し、今春はすぐに在庫がなくなり、メーカーから取り寄せる必要に迫られました。根拠ははっきりしませんが、春頃から始まった新型コロナウイルス感染症の影響で、医療機関への患者の“受診控え”が進んだ結果ではないかと思われます。 ・・・続きを見る
新型コロナウイルス感染症への対応(2)(特別号)
メディア報道によると、日本薬剤師会は2020年2~4月に全国の52薬局を対象にサンプル調査を実施したところ2019年4月と比較し平均して処方箋受付回数は23%の減少、調剤技術料も14%減少したことが明らかになりました。 ・・・続きを見る
新型コロナウイルス感染症への対応(1)(特別号)
新聞・TV等のマスメディアでは新型コロナウイルスへの感染を調べるPCR検査の件数が、現在に至って増えないこと。その理由を国民に十分に説明しない政府や、厚生労働省の同ウイルス感染症対策専門会議の対応等に批判が高まっています。厚生労働省の公表した1月15日から4月22日までのPCR検査総実施件数では、全国合計で13万5千369人。これは、地方衛生研究所及び保健所から回答のあった数字に限定され、民間による検査等は入っていないため、正確な件数が把握し難いとの主旨の記述があります。厚生労働省のホームページでも直近のPCR検査件数に辿りつくまでには一苦労。この問題に限ると情報公開に消極的な姿勢が伺えます。 ・・・続きを見る
2020年診療報酬改定(番外編)~ 新型コロナウイルスとオンライン診療
新型コロナウイルスの蔓延は、日本でも諸外国にもひけを取らない拡散を見せています。4月7日には、7都府県に対し、緊急事態宣言を発出。感染拡大、医療崩壊を防ぐべく様々な策が講じられています。 ・・・続きを見る