福岡オフィスCommunication Letter
福岡オフィスCommunication Letterは、コンサルティングの現場での気付きや、社内での日々の取り組みの「リアル」をお伝えしていく福岡オフィス発信の情報誌です。
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2018年4月号
「信じていたのに、転職するなんて・・・。」「任せていたのに、最後までやりきらなかった。がっかりだ。」こんなことをよく耳にします。人を信じるとき、信じていた人にその思いを裏切られると、やはりがっくりきますね。
2018年3月号
人間ドックの受診者数を急激に伸ばしている病院があります。その実績は、2011年の700人から、2016年の4,100人へと約6倍。一般検診も含めるとさらにすごい実績となっており、今年度もさらに伸びています。
2018年2月号
私は常々、弊社の社員に「誠実さが一番大事」と話をしています。誠実とはまじめで一生懸命であることですが、私はさらに「嘘をつかないこと、ごまかさないこと、欺かないこと」と加えています。みんな、当たり前のことと受け止めて、聞いてくれます。平時はそうです。平時に誠実でいることは、誰にとってもあまり難しいことではありません。
2018年1月号
毎年多くのお客様にご利用いただいている、弊社の従業員意識アンケート「ES NavigatorⅡ(イーエスナビゲーター)」の設問の一つに、「私はより多くの人に当院の利用をお勧めしたい」という設問があります。
「ES NavigatorⅡ」には15のカテゴリーがありますが、どのカテゴリーが「私はより多くの人に当院の利用をお勧めしたい」の点数を上げる因子となっているかを統計的に解析しました。
2017年12月号
最近、事業承継の相談を頂く機会が増えてきました。医療業界においては、認定医療法人制度の話も具体化してきており、そうしたことも背景にあるかもしれません。
経営者、特に創業者の皆さんは、経営環境が厳しいとか、年齢的に厳しくなってきたとか、色々と苦しい状況を訴えられるものの、事業を人手に渡すということについては、心理的に大きな抵抗感があるようです。やはり、手塩にかけて育ててきた事業を人手に渡すというのは、そう簡単に割り切れるものではないと思います。
2017年11月号
当社には「主人公意識」という共通言語があります。当グループの50周年社史「氣づきと絆の経営」の中の“心に刻む言葉16”には次のようにあります。
「自分がやるんだ」「自分のことなんだ」と、主体的に考えることが主人公意識。主人公意識を持ち、様々なことに主体的に関わり、取り組んでいくからこそ、智恵や工夫が生まれ、自分自身も成長することができる。私たちは一人ひとりが主人公であり、日々の活動は一人ひとりに委ねられている。主体的に実践・実行していくことが求められるのだ。
2017年10月号
「どうしてそうやっているの?」と聞くと「そうするものだと思っていました」「○○さんがそうしていたので」「いつもそうしているので」「こうするように課長から言われたので」こんな答えが返ってくることが少なくありません。
2017年9月号
ある高度急性期・急性期の病院で、幹部を集めて介護事業に関する勉強会を実施しました。講師は介護事業に関して政策と実務の両面に通じている方にお願いしました。
内容は介護事業者と連携しましょうという一般的な話ではありません。介護の現場ではどのようなことが起きているのかを知ってもらうとともに、高度急性期病院として地域包括ケアシステムの中でどのような役割を果たせるのかを考えていただくという趣旨でした。
2017年8月号
リーダーは、メンバー(部下)に希望を示し、強い意思の基にリーダーシップを発揮し、メンバーを引っ張り、活かして、成果を実現する者です。メンバー(部下)を率いていくためには、メンバーからの信頼やできれば尊敬を得られるような職務能力と人間力が求められます。こうしたことは理想のレベルであり、私も目指したいところで、多くの方が納得していただけることだとは思いますが、なかなかハードルが高いことも事実です。
2017年7月号
「あんな態度をしたらだめだ。勘違いするな」先日、ある病院の事務長が、若手の事務の方に厳しく指導されていました。取引先業者に対する態度が横柄だということで、指導をしていたのです。すばらしい指導だと思いました。総務や購買担当の方が業者に偉そうにしている会社で、良い会社はありません。でも、総務や購買の担当者が取引先業者に対して高圧的な態度に出たり、横柄に対応したりすることは、少なくありません。