MMI医業経営情報サービス
<検証>2022年度診療報酬改定(6)
2020年、後発医薬品メーカーの製造工程における不正が相次いだ影響で、当該企業の一部の医薬品の供給停止や出荷調整等が発生。その結果、薬局や医療機関では代替医薬品が不足し品薄による混乱を招き、それが現在まで続いています。 ・・・続きを見る
Q.「マイナ保険証」が普及しない理由と、新設された診療報酬加算について教えてください
2021年10月より、マイナンバーカード(以下、Mカードに略)に健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」が運用されるようになり、2022年の診療報酬改定では同保険証を活用しオンライン資格確認システムを通じて患者の薬剤情報や特定健診情報等を取得し、当該情報を活用して診療を行った場合に、初診・再診や外来診療料等への加算が新設されたと聞きました。 ・・・続きを見る
Q.「社会福祉連携推進法人」の設立は進んでいるのでしょうか?
2022年4月に導入された「社会福祉連携推進法人」は現在どのような状況になっていますか? ・・・続きを見る
次期外来医療計画
2024年度からの「第8次医療計画」を見据え、厚生労働省の検討会では議論が進んでいる。包含される「外来医療計画」についても検討が始まったが、実効性の確保という課題とともに、「かかりつけ医機能の強化」が重要テーマに浮上している。 ・・・続きを見る
Q.2022年10月から育児休業の分割取得ができるそうですが、施行日をまたぐ場合はどうなりますか
2022年10月1日に改正育児介護休業法の出生時育児休業(産後パパ育休)と育児休業の分割取得について施行されるそうですが、施行日をまたぐ休業取得については、どう取り扱うのでしょうか。 ・・・続きを見る
Q.「在宅療養移行加算」のうち、加算2は24時間の往診体制がなくても算定できますか?
当院は「在宅時医学総合管理料」や「施設入居時等医学総合管理料」の届出診療所です。在宅療養支援診療所ではないため、外来から在宅医療に移行した患者については本来であれば「継続診療加算」を算定したいところですが、従来は24時間の往診体制確保の算定要件を満たせず、諦めていました。 ・・・続きを見る
Q.「早期栄養介入管理加算」で経腸栄養開始後に経口摂取に移行した場合も400点を算定できますか?
特定集中治療室やハイケアユニットの入院患者などが算定対象の「早期栄養介入管理加算」については、2022年度改定で、従来通りの400点が算定できる対象を入室後早期から経腸栄養を開始した患者に限定する見直しが行われたと承知しています。 ・・・続きを見る
Q.オンライン資格認定システム導入の副次的効果として算定しやすくなる診療報酬項目とは?
今後のデータヘルスの基盤になるとされるマイナンバーカードを活用した「オンライン資格確認システム」(以下、同システム)ですが、調剤管理料に「電子的保健医療情報活用加算」が算定可能になりました。薬局においてレセプトから抽出された個々の患者の特定健診情報や、薬剤の処方状況等を一元的に管理できるようになる等、多くのメリットが指摘されています。 ・・・続きを見る
介護保険制度改正
厚生労働省の社会保障審議会・介護保険部会で、2024年度からの「第9期介護保険事業計画」を見据え、3年に一度の制度改正の議論がスタートした。論点の第一項には「地域包括ケアシステムの更なる深化・推進」が挙げられている。 ・・・続きを見る
Q.「紹介受診重点医療機関」が対象となる「かかりつけ医」等への診療情報提供を評価する新設報酬項目とは?
2022年4月に実施された診療報酬改定では、私たち「かかりつけ医」だけでなく「紹介受診重点医療機関」(以下、同重点医療機関)が地域の診療所等から紹介された患者に対し、紹介元へ診療情報を提供した場合に評価される報酬項目が新設されたと聞きました。その具体的な内容を教えて下さい。 ・・・続きを見る