MMI医業経営情報サービス
「薬局の機能に応じた評価のあり方等の視点」とは?(1)
厚生労働省・中央社会保険医療協議会(中医協)は8月9日、2018年に控えた診療報酬改定の第一ラウンドの議論を総括した報告書を発表しました。 ・・・続きを見る
政策背景の急成長はひと段落 再編含みの第2ステージへ
拡大の一途をたどってきたジェネリック医薬品市場だが、成長はひと段落しつつあり、かつ価格競争の激化などでメーカーの業績は厳しさを増している。正念場はこれからといえそうだ。 ・・・続きを見る
「骨太の方針2017」から見えて来る医薬品・調剤薬局を巡る今後の医療政策の方向性(3)
中医協では2016年より医薬品・医療機器への試行的導入の開始が決定した費用対効果の議論が煮詰められており、第三者による再分析を経て、総合的評価の結果を踏まえた価格調整が実施される予定です。 ・・・続きを見る
「骨太の方針2017」から見えて来る医薬品・調剤薬局を巡る今後の医療政策の方向性(2)
「骨太の方針2017」で示された今後の薬価政策については、その前提として2016年12月20日に中医協が発表した「薬価制度の抜本改革に向けた基本方針」と連動した内容であることを、まず指摘したいと思います。 ・・・続きを見る
「骨太の方針2017」から見えてくる医薬品・調剤薬局を巡る今後の医療政策の方向性(1)
政府は今年6月2日経済財政諮問会議を開催し、「経済財政運営と改革の基本方針2017」を発表しました。 ・・・続きを見る
「健康サポート薬局」の胎動と、セルフメディケーション(2)
「健康サポート薬局」に係る厚生労働省の資料や日本薬剤師会の「Q&A」資料等を読んでも、同薬局の事務手続きや制度上の運用に関しては詳しく書かれているものの、今後、地域でどのような展開をしていけば良いのかについて、具体的にはよく分かりません。 ・・・続きを見る
地域貢献のために調剤薬局でも出来ること(3)
薬剤師で「街かど薬局」の社長Mさん(65歳)は、地元で世代の近い3人の名士達と共に「認知症サポーターキャラバン」を発足させ、高齢化が顕著に進む地域で、「認知症の人が長く健やかに暮らし続けられるコミュニティづくり」に向けて、本格的に取り組むこととなりました。 ・・・続きを見る
地域貢献のために調剤薬局でも出来ること(2)
Mさんは市薬剤師会の副会長を務め、地元の名士でもあります。この地域は後期高齢化率が30%を超え、近年地域住民の中に認知症の人が増加してきました。2015年に策定された「新オレンジプラン」では、「認知症の人の意思が尊重され、出来る限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく、暮らし続けることが出来る社会の実現を目指す」としています。 ・・・続きを見る
地域貢献のために調剤薬局でも出来ること(1)
お正月が明けた1月9日の日曜日。肌寒い日の午後、関西の都市部・郊外に在る特別養護老人ホーム「幸福苑」(仮称)の大食堂では、地域のボランティアが多数参加して、毎年、恒例の餅つき大会が開かれています。 ・・・続きを見る
調剤薬局の戦略的広報
診療所は他院との差別化を図るべく、新規開業時に固定観念に捉われない独創的な名称を付ける医療施設が増えてきました。一方、調剤薬局に転じると、薬局のネーミングは極めて平凡で抽象的です。 ・・・続きを見る