MMI医業経営情報サービス
薬局薬剤師が担う在宅医療の新たな潮流(2)
国による地域包括ケアシステムの推進や、「かかりつけ」薬局・薬剤師機能の促進等、ここ10年程の間に進められてきた保険薬局に係る医療政策と歩調を合わせるかのように、近年、薬剤師による在宅医療への参画が増えつつあります。 ・・・続きを見る
地域フォーミュラリ
「フォーミュラリ」の作成・運用を地域レベルで促進するためのガイドラインが策定された。その目的や基本的な考え方にとどまらず、「導入の効果・影響の評価」の必要性が強調されており、厚生労働省は医療機関等への周知を図っている。 ・・・続きを見る
Q.「小児かかりつけ医制度」を十分に発揮する医療機関が増えない理由について教えて下さい
私は人口約8万人弱の北陸地方都市で、20数年間にわたりプライマリ・ケアを中心とする一般診療所(無床)を開業する内科医です。現状、患者の約8割が地元の高齢者が占めていますが、一部一般小児医療にも対応しており、近い将来、大学病院に勤務する小児科医の長女が当診療所を継承する予定です。 ・・・続きを見る
Q.マイナ保険証、「資格情報不詳」時の取り扱いはどうなりましたか?
マイナ保険証の利用により、医療機関等の窓口で保険資格情報が確認できない場合の対応について教えてください。 ・・・続きを見る
Q.「第9期介護保険事業(支援)計画」の基本指針の内容を教えて下さい
2024年度からの「第9期介護保険事業(支援)計画」の基本指針について、そのポイントを教えてください。 ・・・続きを見る
2024年度診療報酬改定
2024年度診療報酬改定に向け、中医協の入院・外来医療の分科会では、「地域包括ケア病棟」の役割の強化・充実に焦点を当てた議論が始まっている。一方、総会では「在宅医療」の検討が始まり、今後、質と量の十分な確保を念頭に置いた議論が進められていく。 ・・・続きを見る
Q.仕事と育児・介護の両立支援について、今後どのように変わっていくのでしょうか
仕事と育児・介護の両立支援について、国から具体的な方針が示されたようですが、どのような内容が公表されたのでしょうか。 ・・・続きを見る
Q. 宿日直許可を取得している場合、宿日直を行う医師の配置で「特定集中治療室管理料」の施設基準を満たせますか?
2024年度からの医師の時間外労働への上限規制導入に向け、当院では宿日直許可を取得しました。三次救急医療機関として当院は特定集中治療室や新生児集中治療室を備えていますが、これらの治療室に宿日直を行う専任の医師を常時配置した場合も、「特定集中治療室管理料」などの医師配置に関する施設基準を満たしていることになるのでしょうか? ・・・続きを見る
DX化に関する「業務改善会議」のススメ
政府はコロナ禍そしてポストコロナの現在、急ピッチで医療DXを進めようとしています。 オンライン資格確認、電子処方箋、そして最終的には電子カルテ情報を共有できる社会を描き、その準備を着々と進めています。 ・・・続きを見る
薬局薬剤師が担う在宅医療の新たな潮流
厚生労働省は2015年に発表した「患者のための薬局ビジョン」で、10年後の2025年には「全ての薬局を“かかりつけ薬局”へ」とのスローガンを提示しました。地域包括ケアシステムの中で、「その一翼を担い、薬に関していつでも気軽に相談できる“かかりつけ薬剤師”のいることが重要」とし、開局時間外での電話相談、夜間・休日における調剤の実施や、在宅対応にも積極的に関与する“かかりつけ薬剤師”の普及を目指しました。 ・・・続きを見る