MMI医業経営情報サービス
動き出した「介護医療院」~7月までに21医療機関1,400床が導入
2018年4月に誕生した「介護医療院」。既に2018年2月には「介護医療院」の介護報酬や施設基準、要件等も明らかになり、現行の療養病床(主に25対1)や転換型・介護老健施設等から転換する病院の動きも見えてきた。 ・・・続きを見る
診療報酬改定検証 ~地域包括ケア病棟(1)
2018年度診療報酬改定における「地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料」の内容を検証していきたい。 ・・・続きを見る
急性期医療におけるタスク・シフティング
前回に引き続き、今改定における7段階に再編された「急性期一般入院料」について紹介する。地域中核的な高機能病院や大学病院等は別として、全国的に数多く存在する「7対1」急性期病院にとって要件の厳しい同入院料1届出に固執することが果たして得策なのかどうかを今一度、考えてみたい。 ・・・続きを見る
急性期入院医療は実績指標「看護必要度」
『急性期一般入院基本料』は、現行の「7対1」一般病棟と「10対1」一般病棟の中間に位置する評価として新たに設定され、診療報酬は『急性期一般入院料1~7』まで7段階の区分となった。 ・・・続きを見る
「遠隔診療」の新しい潮流
2018年度診療報酬改定では、「ICT等の将来の医療を担う技術の着実な導入」が謳われており、その中でも特に「遠隔診療」の適切な活用や「医療連携を含めたICTの有効活用」を進める診療報酬が新たに導入された。 ・・・続きを見る
「かかりつけ医」のハードルを低くした今改定
今改定に関する中医協の議論で、かかりつけ医に関しては高機能病院等、「専門医療機関への紹介」機能や「総合的な相談」機能等に対して国民の期待も大きいことから、普及を進める方針は従来と変わらない。 ・・・続きを見る
2018年度診療報酬改定の行方(3)
各報酬項目の実際の点数や詳細な要件設定に関しては未決定だが、2018年度診療報酬改定・個別改定項目の短冊(1月24日・中医協総会)が明らかになった。 ・・・続きを見る
2018年度診療報酬改定の行方(2)
2018年度診療報酬改定は全体では2回連続してのマイナス改定となったものの、医師や医療従事者の技術料や人件費等に当たる「本体部分」は+0.55%と小幅のプラス改定となり、「本体」については2008年度改定から6回連続してプラスが続いたことになる。 ・・・続きを見る
2018年度診療報酬改定の行方(1)
診療報酬の本体部分は僅か+0.55%なので大きな「目玉」と言い切れるような項目には乏しいのだが、全体的に点数が高くはないものの従来には無かった新機軸が数多く織り込まれているのが特徴と言える。 ・・・続きを見る
現状の中医協での議論から見えて来たもの(2)
11月中旬から師走にかけて中医協での診療報酬改定に係る議論が活発化してきた。2018年の診療報酬・介護報酬の同時改定はここ1~2カ月が勝負で、「風雲急を告げる」ように制度づくりが慌ただしく進められることになりそうだ。 ・・・続きを見る