MMI医業経営情報サービス
2016年診療報酬改定を占う(2)
具体的な診療報酬項目の内容について、個別に検証したい。2010年の診療報酬改定で創設され、より高度急性期を目指す医療機関を評価した「総合入院体制加算」(入院基本料の加算)は、14年改定で上位ランクの(I)240点と、従来通りの(II)120点の二段階になった。 ・・・続きを見る
2016年診療報酬改定を占う(1)
8月27日に(公社)日本医業経営コンサルタント協会兵庫県支部は尼崎市で、ASK診療報酬研究所所長・中林梓氏を講師に迎え、「抑制策が見えてきた平成28年度診療報酬改定、その大胆予測と病院経営対応策」と題するセミナーが開催された。 ・・・続きを見る
診療所マネジメント実況中継
医療経営のキーポイントを10分で押さえる為の話題をお届けします。 ・・・続きを見る
新オレンジプランと認知症社会の到来
国の推計によると、団塊の世代が全て後期高齢者(75歳以上)になる2025年には、12年時点では約462万人だった認知症の人の数は約730万人となり、高齢者の5人に1人という認知症社会が到来します。 ・・・続きを見る
地方再生と病院経営~地方都市で動き出した病院合併・統合・集約化の流れ(上)
2014年6月、北海道で、わが国では初めての社会医療法人同士の合併が行われた。札幌で両法人の理事長が出席した記者会見が開催されたが、合併したのは釧路に拠点を置く(社医)孝仁会と札幌をテリトリーとする(社医)碩心会。 ・・・続きを見る
介護療養病床の行方(後)
今回の介護報酬改定で新設された「療養機能強化型A」の算定については、介護療養病床を有する医療施設にとって要件のハードルが高いがゆえに、現段階では同Bの届出にとどまっている施設が多いようだ。 ・・・続きを見る
介護療養病床の行方(前)
2015年2月6日に介護保険サービスの報酬・基準の見直しを含む2015年介護報酬改定の諮問・答申が行われ、結果としては▲2.27%で決着。2006年以来のマイナス改定となった。 ・・・続きを見る
有事の際のマスコミ対策
近年、医療事故に関するニュースが、テレビや新聞等で報道される機会が増えてきた。内部告発により医療ミスが発覚した某大学病院は、マスコミへの記者会見で病院長や理事長らが互いに対立するような発言が見られた。 ・・・続きを見る
医療機関が主導する「地方再生」への取り組み
有識者らで作られる「日本創成会議」は、2014年5月に「消滅可能性都市896リスト」を発表し、内外に大きなインパクトを与えた。2040年には若年女性の流出により、全国の896市町村が「消滅の危機」に直面するとの内容。 ・・・続きを見る
医療におけるインターナル・マーケティングの理論と実践
昨今の医療費抑制策による病院経営への圧迫、主に地方都市の少子高齢化による人口減少に伴う医療マーケットの縮小、医療専門職の人手不足等により、個々の病院にマーケティング戦略が必要不可欠の時代が到来しつつある。 ・・・続きを見る